わいあーど頭痛

「ロスト・エンド・クレイドル」更新情報などのブログ

覚え書き:Affinity Photoでシームレスなテクスチャを作る

これの水色のモヤをどうやって作ったか書いておきます。
[]で囲った文字は画面内UIの文字のはずです。

手順

まず[ファイル]→[新規作成]。
[レイアウト]の[ページ幅][ページ高さ]へ欲しい大きさ(ループ画像を含まないシェル全体)を入力し、[作成]。

[レイヤー]→[新規レイヤー]して、[フィルター]→[ノイズ]→[パーリンノイズ]します。
色はカラーパレットで、モヤ具合は[パーリンノイズ]ウィンドウで良い具合に調整してください。

良い感じになったら[パーリンノイズ]ウィンドウの[適用]を押します。

[フィルター]→[ゆがみ]→[アフィン]([拡張モード」は[回り込み]])で、全体をずらします。
横にループさせたい場合は[オフセットX]、縦にループさせたい場合は[オフセットY]、全方向の場合は両方に「50%」を入力し、[適用]。

描画ツールが集まっているところ(筆者環境では左端)の[修復ブラシツール]を選択します。
2022.05.22追記:修復ブラシツールの右下の三角を押すと出てくるインペインティングブラシの方が良いかもしれません。

Alt+クリックで貼り付け元を選択し、境目をポチポチと消します。
再度[フィルター]→[ゆがみ]→[アフィン]で全体をずらしてみて、問題なければ完成です。

伺か向けおまけ手順

[ドキュメント]→[キャンバスのサイズを変更]。
出てきたウィンドウの中央の鍵を外して、ループさせたい方向にキャンバスサイズを【ループ本体×2】へ変更して[サイズ変更]。

[レイヤー]→[複製]したあと、[フィルター]→[ゆがみ]→[アフィン]([拡張モード」は[ゼロ]])で、増やした方向に50%を入力して[適用]します。
Ctrl+Eするか、[レイヤー]→[下のレイヤーと結合]します。

【ループ本体×2】※1が【ループ本体+ループ画像を含まないシェル全体】※2より大きい場合、キャンバスサイズを※2へ変更します。
[ドキュメント]→[キャンバスのサイズを変更]。

含まれていなさそうな色を左上1pxに置きます。
描画ツールが集まっているところ(筆者環境では左端)の[長方形ツール]を選択し、描画してください。

最後に

[ファイル]→[エクスポート]します。
出てきたウィンドウのPNGを選択し、[エクスポート]します。

お疲れさまでした。