わいあーど頭痛

「ロスト・エンド・クレイドル」更新情報などのブログ

お返事

2018年6月30日 9時12分にわさびさんより頂いたメッセージへのお返事です。
続きを読むの先に内容があります。


返信時の転載不可でしたが、要点のみまとめさせていただくことをお許しください。
あとここにも類似の内容を書いています。

別モード移行のためのセクハラに抵抗を感じる

実装した元凶の人間(作者である私)ですら現状を良い構造だとは思っていないので、そう感じられるのは何も間違っていません。
また、リリース直後はhurtfulが無く、初期モードがメイン(※個人の感想)でした。

セクハラ無しで初期モードから仲良くできるルートの有無について

リリース直後はそれの実装も考えていたんですが、結局のところ書けなかったので諦めました。
構造としてはそれが無いと片手落ちだと思っているんですが、どうしても書けません。

「本来の義弥さん」について

なにをもってしてひとりの人間の本質とするかは意見の分かれる所と思います。義弥さんという存在は架空のものですが。
ぶっちゃけて言うと、以下のような感じです。

  • first=記憶を失った後に得た常識
  • victim="僕"(記憶を失う前のメイン人格)
  • broken="俺"(愛されるための人格、生存戦略)+記憶を失う前の常識
  • hurtful="俺"+記憶を失った後に得た常識

このうち「義弥」であるのはfirstとhurtfulで、brokenでのイベントでアレしたのは"僕"です。

なにをもってして幸せと呼ぶかの画一的な答えはありません、あるべきではありません。
しかし、社会で自立して生きていくこと、を幸せとするならば、hurtfulの状態になるべきではないと思います。
誰かを愛し愛されること、が幸せなのであれば、hurtfulで何の問題もないのかもしれません。

ということで

とりとめがなくなりましたが、「セクハラ無しで初期モードから仲良くできるルート」は現在実装されておらず、実装予定もありません。
完成がいつになるかはわかりませんが、義弥という名前を得ない(施設に転がりこまない)パターンの彼が出てくる小説をいつか書けたらな、とは思っています(宣伝)